白鵬、通算1047勝へ足固め誓う 大阪・松井知事「大阪は合っている」

 「大相撲春場所」(3月12日初日、エディオンアリーナ大阪)

 5場所ぶりの優勝を狙う横綱白鵬(31)=宮城野=が28日、大阪府庁で松井一郎府知事から昨年春場所の優勝盾を贈呈され、魁皇が持つ通算1047勝の大記録への足固めを誓った。

 初場所は11勝に終わったため、通算勝ち星は1019勝。白鵬は「ことしは1047勝が注目されてまして、そこに向けて精進したい。そのために大阪で結果を出し、いい足固めにしたい」と松井知事に話した。

 その前に史上2位、1045勝の千代の富士がいるが、快調にいけば春場所、夏場所で到達することができる。松井知事も「大阪はすごく白鵬関に合っている」と記録更新を後押しする。

 新横綱が誕生し、17年ぶりの4横綱となった場所。「4横綱は初めてですしテレビ、雑誌でしか見たことがない存在。その中で先輩横綱として引っ張っていければと思っています」と意地を見せる。 (岸本隆)

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス