スケート世界スプリント、小平V 日本女子で初の快挙

 女子500メートルの2回目で滑走する、日本女子初の総合優勝を決めた小平奈緒=カルガリー(共同)
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 【カルガリー共同】スピードスケート女子の小平奈緒(30)=長野県出身、相沢病院=が26日、カナダのカルガリーで行われた世界スプリント選手権で総合優勝に輝いた。日本選手の総合優勝は1987年の黒岩彰以来30年ぶりで、女子では初めて。来年の平昌冬季五輪に向け、期待が膨らむ結果となった。小平は「五輪で爆発させたい」と喜びを語った。

 500mと1000mを2回ずつ滑って総合成績で競う大会。小平は25日の第1日に両種目で自身の日本記録を更新した。26日は500mで1位、1000mで3位。タイムをポイント化した総合得点146・390はこれまでの世界記録を更新した。

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