「大阪国際女子マラソン」(29日、ヤンマースタジアム長居発着=42・195キロ)
2年連続で2位の堀江美里(29)=ノーリツ=は、2時間25分44秒の自己ベストをマークした。
昨年は粘りの追い上げを見せたが、今年は25キロで先頭グループから抜けだし、重友に抜かれた35キロ付近まで独走を続けた。悔しい逆転負けとなったが、自身にとっては「ベスト(レース)。大きな経験ができた」と満足げだった。
積極的な走りを日本陸連の尾県専務理事は「評価している」とし、名古屋の結果次第で世界選手権出場の可能性も出てきた。