野口啓代「いい流れ」 同郷の稀勢の里にあやかって東京五輪でV狙う

 20年東京五輪の新種目・スポーツクライミングのシーズン開幕に向けた記者会見が23日、都内で行われ、ボルダリングで4度のW杯総合優勝の経験を持つ女子の第一人者の野口啓代(27)、男子の世界王者、楢崎智亜(20)=ともにTEAM au=らが出席した。

 昨季はW杯総合4位に終わった野口は「今季は優勝争いをできるぐらい調子を上げていきたい」と、気合十分。大相撲で横綱昇進が確定した大関稀勢の里と同じ茨城県出身で、大関と同じく牛久、龍ケ崎で学生時代を過ごした。「縁起がいいし、いい流れをもらっている。私も成績を残していきたい」と、笑顔で話した。

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