13歳張本、高校生に敗れ涙「今までで一番悔しい」 卓球全日本選手権ジュニアの部

 「卓球・全日本選手権」(18日、東京体育館)

 世界ジュニア王者が、まさかの苦杯を喫した。ジュニアの部男子シングルス準々決勝で、世界ジュニア2冠の張本智和(13)=エリートアカデミー=が、高校生の宮本春樹(愛工大名電高)にフルゲームの末2-3で破れ、姿を消した。

 張本は1ゲームを先取したものの、フルゲームに持ち込まれた。最終ゲームは8-6までリードしたが、突然歯車が狂う。「リードして緊張や焦りが出てきてしまった」。そこからはミスを連発し、まさかの敗退。試合直後は呆然と立ち尽くし、ベンチでは涙を流しながらタオルで顔を押さえた。

 昨年12月の世界ジュニア選手権では、史上最年少の13歳でシングルスを制覇し、全日本のジュニアでも初制覇を期していた。試合後の会見でも目に涙を浮かべながら、「今までで一番悔しい。この舞台で逆転できないメンタルではダメ」とうつむいた。

 ただ、一般の部では3回戦に進出している。13歳のホープは「ジュニアで負けて(シニアで)優勝するとは言えない。1戦1戦戦う」と声を絞り出した。

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