三原舞依、楽曲なぞらえ「シンデレラストーリーの続きを」 世界選手権へ意気込み

 フィギュアスケート世界選手権(来年3月29日開幕、ヘルシンキ)の日本代表選手が26日、門真市内で会見を開いた。女子で全日本選手権で3位に入り、初の世界選手権出場となる三原舞依(神戸ポートアイランドク)が思いを語った。

 フリーでは全体で2番目となる好演技を見せた。そのフリーで用いている楽曲が映画「シンデレラ」のもの。これになぞらえて、「ここまで戻ってこられたのは、たくさんの人に支えていただけたお陰なので、これからもシンデレラストーリーの続きを演じていけたらいいなと思います」と周囲への感謝と決意を語った。

 全日本選手権で初の表彰台に立った喜びから、「夜寝るのが少し遅くなってしまった」という17歳。友人からのたくさんのメールで、応援されていることを実感したという。

 昨年末に全身の関節が痛む難病「若年性突発性関節炎」を発症し、約4カ月リンクを離れたが、見事に復活を果たした。世界選手権へ「私の武器はと言われて答えられるものはないと思うので、トップの選手と戦える強い選手になれるように自分をもっと磨いていけたらいいなと思います」と、さらに輝くシンデレラになることを誓った。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス