バド西本が初V 桃田に挑戦状!違法カジノで代表除外…辛酸なめた

 「バドミントン・全日本総合選手権」(4日、代々木第二体育館)

 各種目の決勝が行われ、男子シングルスは、今年4月の違法カジノ問題で日本代表から除外された西本拳太(22)=中大=が、坂井一将(日本ユニシス)を2-1で下し、初優勝した。女子ダブルスはリオ五輪金メダルの高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス)が米元小春、田中志穂組(北都銀行)を2-1で下し、2年連続5度目の優勝。同シングルスは佐藤冴香(ヨネックス)が山口茜(再春館製薬所)を破って初制覇し、男子ダブルスは園田啓悟、嘉村健士組(トナミ運輸)が2連覇した。

 辛酸をなめた1年の思いを託したショットが、相手コートに突き刺さる。西本は第1ゲームを落としたが、「無我夢中で覚えていない」と集中力を発揮し、執念で逆転勝ち。「イヤ~ッ」っと大きく雄たけびを上げながら、拳を力強く握った。

 今年4月に発覚した賭博問題で、違法カジノ店に行ったことを自己申告し、日本代表から除外。4連覇が懸かった10月の全日本学生選手権では準優勝に終わり、自らの意思で頭を丸めた。覚悟の丸刈りで手にした“みそぎ”の日本一。「いろいろあった1年のすべてを懸けてきた。優勝したい気持ちが誰よりも強かったと思う」と胸を張った。

 悲願のタイトルを獲得し、「次は(国際大会の)スーパーシリーズで優勝できるように頑張りたい」と意欲。前年王者で同学年のライバル桃田賢斗(NTT東日本)は無期限の出場停止処分中で、復帰は来年5月以降とみられるが、「来年は桃田選手と戦って、もう一度優勝したい」と挑戦状を送った。

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