高砂部屋来場所138年ぶり関取不在に 高砂親方「非常に残念」

 「大相撲九州場所・千秋楽」(27日、福岡国際センター)

 西十両9枚目の朝赤龍が11敗目を喫して来場所は幕下転落の可能性が高くなり、明治時代初期の1878年から138年にわたって関取を抱えてきた名門高砂部屋の伝統が途絶える見込みとなった。

 高砂部屋は前田山や朝青龍ら6人の横綱を生むなど、幾多の名力士を輩出してきた。師匠の高砂親方(元大関朝潮)は「非常に残念だが、真摯(しんし)に受け止めてまた新しい歴史をつくる」と気丈に話した。

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