ラグビー畠山イングランド最高峰に挑戦
ラグビー・トップリーグのサントリーは27日、日本代表プロップ畠山健介(30)がイングランド最高峰リーグ、プレミアシップ1部のニューカッスルに期限付き移籍すると発表した。期間は2月から4月までの予定。
代表72キャップの畠山は2011年、15年とワールドカップ(W杯)に連続出場し、昨年は1次リーグ4試合に出場、歴史的な3勝に貢献。畠山はチームを通じ「自分のラグビーを向上させる良い機会になると思う」などとコメントした。
関係者によると、昨年12月に発表されたスーパーラグビーの日本チーム、サンウルブズに畠山が入っていないことが判明した後、欧州の複数クラブからオファーが届いたという。元イングランド代表のSOウィルキンソンが在籍したことで知られるニューカッスルは今季、リーグ戦12チーム中最下位と苦戦している。
今季のプレミアシップにはW杯日本代表のナンバー8、アマナキ・レレィ・マフィ(26)=NTTコミュニケーションズ=もバースに期限付き移籍する。過去には、現日本協会の岩渕健輔理事(40)がサラセンズに所属した。
