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伊藤美誠、リオで卓球界初の金に挑む

 リオ五輪での目標を書いた色紙を手に笑顔を見せる伊藤美誠=東京・味の素NTC(撮影・西岡正)
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 2016年8月、ブラジルのリオデジャネイロで第31回夏季オリンピックが開催される。メダルラッシュの期待がかかる日本勢で、卓球界初の金メダルに挑むのが女子団体の代表候補、15歳の伊藤美誠(スターツ)だ。ロンドン五輪で史上初の銀メダルを獲得した女子団体は、出場枠の獲得が確実視されており、福原愛(27)=ANA、石川佳純(22)=全農=と臨む自身初の五輪へ、2000年生まれのホープが意気込みを語った。

 -2015年はどんな1年だったか。

 「大変な1年でしたね。でも、取りあえずリオデジャネイロ五輪の代表に選ばれたので、すごくいい1年になりました」

 -団体戦の代表候補に決まるまではどうだった。

 「本当に想像以上にきつくて…。試合がずっと続くのがきつかった。夏場に4連戦でおなかを壊したりしたけど、何とか乗り切ることができました」

 -今年の目標は。

 「『リオで銀以上を目指す』ですね。金メダルを取るには中国に勝たないといけないけど、最低でも決勝まではいきたい」

 -団体戦では福原や石川とダブルスを組むことになると思うが、2人の印象は。

 「福原さんも石川さんも『遠慮せずに何でも言ってね』と言ってくれるので、とてもやりやすいです。プレーに関しては自分から意見も言います。今まで、ほぼ(平野)美宇ちゃんとしか組んだことがないので、年上の人と組むのは新鮮。ダブルスはとにかく練習するしかないです」

 -2人と対戦する機会も増えているが。

 「卓球を始めたころ、憧れの選手が石川さんや福原さんだったけど、五輪選考レースもあったので、対戦するときは勝ちたいという気持ちが強かったです」

 -初めての五輪で、試合以外で楽しみにしていることは。

 「ほかの競技の選手と会う機会があまりないので、話してみたい。特に、球技の選手はほぼ会う機会がないので…」

 -球技と言うとサッカーとかは。

 「内田(篤人)選手が好きです(笑)。前に一度、(都内の)ナショナルトレーニングセンターでの合宿中に、内田選手がリハビリで来ていて、一緒に写真を撮りたかったけど我慢しました。めっちゃ、かっこよかったです(笑)。リオ五輪には来られないと思いますけど…」

 -同世代のアスリートで意識する選手は。

 「フィギュアスケート女子の樋口新葉(わかば)選手は会ったことはないけど、お互いにツイッターでフォローしてます。あと、本田真凜ちゃんは、めっちゃ、かわいくないですか?刺激を受けるっていうよりも、ただのファンですね(笑)」

 -昨年11月に(出身地の)磐田市民賞を受賞し、表彰式(伊藤は海外出発のため欠席)にはラグビーの五郎丸選手もいた。

 「会いたかったです~。(代理で出席した)お母さんだけ、ずるい!!かっこいいし、男らしいですよね。学校でもみんな『五郎丸ポーズ』をまねしていました(笑)」

 -試合前の伊藤選手のルーティンはある。

 「いや~、ないですね(笑)。適当です。試合直前は体を動かすけど、決まってすることはありません」

 -ラグビーW杯で日本代表が南アフリカ代表に勝ったのは、卓球で言えば中国に勝つくらいすごいことかと。

 「そうですよね。すごいです。私も中国に勝てるように頑張りたい」

 -正月の予定は。

 「今年は初めて、美宇ちゃんと静岡か山梨の近くのどこかに行こうって約束しています」

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