ヒラメが大漁よ~!

 “関西釣りガール”釣女ちゃこの関東釣行 千葉・片貝(デイリースポーツ指定船宿 二三丸)

 初心者でも簡単!!高級魚に大満足

 ヒラメを釣りたい!ヒラメを食べたい!と、関西からやって来ました。釣女ちゃこです。関東でヒラメを釣るならここ!と紹介されたのが、千葉県九十九里片貝港にある二三丸さん(デイリースポーツ指定船宿)。ライトタックル専門でヒラメを狙う釣り船。しかも今回はイワシの泳がせ釣りに初挑戦。でも大丈夫!初めての人からベテランまで、船長が一から丁寧に教えてくれます。

 午前4時集合。平日でもたくさんの人、人、人!ヒラメがよく釣れているとの情報を聞いた釣り人たちが、続々と集まりました。

 イワシでの泳がせ釣りは初めての私、ヒラメはどうやってイワシを食ってくるの?どんなアタリがでるの??頭の中は?だらけです。

 約40分でポイントに到着。釣り開始時間は5時半。それまでの10分ほどで船長が丁寧に解説してくれました。まずは底をどれだけ探れるか。そしてアタリがあってもすぐに合わせず、少しラインを戻して食わせる時間をあげる。合わせる時は竿をギューと上げてドン!と合わせる。巻き上げてくる時は無理にポンピングしない。そして釣れてる人のマネをする。なるほど。初めての人でも分かりやすく、とても勉強になります。

 さぁ、まずは生き餌のイワシを付けるぞ~。でもこれがけっこう難しいんです。イワシの上あごと背中のヒレに1本ずつ針をかけていく。できるだけ傷つけないようにバケツの中で素早く行う。なんとか付け終え、やさしく海へ投入。人生初のヒラメ釣り開始だ~と気合十分!

 おもりが底に着く。ほとんど根掛かりの心配がない場所なので、底を少し切るか切らないかのあたりでじっと待つ、そう、じっと。時々底を取り直してイワシが泳いでくれているかを確認。おや?イワシの動きが違うぞ!これは近くにヤツがいる!でもまだまだ、待てよ待てよ待つんだよ~。

 

 初の泳がせ釣りに頭の中?だらけでも、やさしく教えてくれました

 「ヒラメはアタリがでてから40は数えろ」と、うちのじいちゃんが言っていたのを覚えている。ゴンゴン、あー離したか?ゴンゴンゴン、あーまだ付いてるわ!えー、いつ合わせるのこれ?そして海面に竿先がグイグイ持っていかれるような大きなアタリ!せーのーっと覚悟を決めて、ギューと竿を上げる。さらにもう一回、しっかりと合わせる。乗ったー。船長の説明通りにやれば簡単。おかげで念願のヒラメをGET!

 緊張感と焦る気持ちから解放され、釣り上げた時の喜びを感じながら、ニタニタ笑顔でハイチーズ!その後もハラハラドキドキしながら、食べ頃サイズを4枚釣ることができました。

 それにしても驚いたのが私のお隣のお兄さん。よく釣りはるな~、やっぱり常連さんは違うわ~と思っていたら、えー「ヒラメ釣り初めて」って言うてるやん!さらに、カップルで来ていたきれいな女性もなんと初挑戦!こちらは6枚も釣ってたやん!そして竿頭は12枚!1枚でも釣れたらうれしい高級魚をこれだけ釣らせていただき、みんな笑顔で大満足の1日となりました。

 こんなに簡単?に釣れるライトタックルでのヒラメ釣り。みなさんもぜひ挑戦してみては。やさしい船長さんが待ってます!

 二三丸・小倉忠船長「ここ数年、ヒラメは好釣果が続いています。今年は例年よりさらにいい感じで釣れています。10月から新ポイントも解禁になり期待大、1月いっぱいまでは釣れます。二三丸ではライトタックル専門で狙います。敏感なタックルで元気な引きを堪能してください」

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