侍ジャパン・井端監督 ベネズエラ戦は「入り」に集中 投手も打者もまずは初回「うまくいけば日本らしい野球になる」
侍ジャパンの井端弘和監督(50)は12日、米マイアミで行われた練習後の記者会見に出席。14日(日本時間15日午前10時開始)の準々決勝・ベネズエラ戦は、初回からの集中力が勝利のカギになると語った。
いよいよ、ノックアウトステージが始まる。大会連覇に向けた第一関門の相手はベネズエラ。侍ジャパンがマイアミに移動して最初の試合だけに、指揮官は「入りが難しいのかなと。プレーボールで全員が集中できるように、この何日間かで選手に徹底していきたいと思っています。入りがうまくいけば、日本らしい野球になるのかなと思います」と語った。
投手が立ち上がりを抑え、攻撃陣が先制点をもぎ取る。一発勝負で理想の展開に持ち込むため、データもさらに有効活用していく。「ベネズエラとドミニカ共和国(の試合)も見ていました。対策はしていますし、(日本には)素晴らしいスタッフがいます。投手を含め、打者も情報を入れながら、これから選手に落としていこうかなと思います」と万全の状態で臨むつもりだ。
実力者がそろうベネズエラの先発はスアレス。昨季まで2年連続で12勝をマークし、オフにはレッドソックスと5年総額1億3000万ドル(約205億円)で契約を結んだ技巧派左腕だ。井端監督は「両サイドの投げ分けのコンビネーションピッチャーかなと思います。右打者にはチェンジアップ系統が多いのかな」と第一印象を述べた上で、「全てのボールを追いかけるのではなく、狙い球をしぼっていけたらいいかな」と攻略への青写真を描いた。
日本の先発は山本と明言した。先発投手の球数制限は、1次リーグの65球から準々決勝は80球までとなる。「その後のことは、まだ考えていない。とにかく負けたら終わりなので、どんどんつぎ込んでいこうかな」と総力戦は必至。常にあらゆるケースを想定しているが、何が起こるか分からないのが野球の怖さであり、面白さ。プレーボールから全集中で挑む。
