WBCドミニカが1次L突破 3戦全勝34得点5失点 プホルス監督「全てで素晴らしいプレーができている」
「WBC・D組、イスラエル1-10ドミニカ共和国」(9日、マイアミ)
WBC1次リーグのA、B、D組が行われ、D組はドミニカ共和国とベネズエラが突破を決めた。11日に両者が対戦して敗れた方が2位となり、14日午後9時(日本時間15日午前10時)開始の準々決勝でC組1位の日本と対戦する。ドミニカ共和国はイスラエルに10-1で大勝。ベネズエラはニカラグアを4-0で下し、ともに3戦全勝とした。B組は前回大会準優勝の米国が前回4強のメキシコに5-3で競り勝って3連勝とした。英国はブラジルに8-1で快勝。A組はプエルトリコがキューバを4-1で破り、3連勝で準々決勝に進んだ。コロンビアはパナマに4-3で勝った。
リードオフマンが序盤に試合を決定づけた。ドミニカ共和国は大勝で1次リーグ突破を決めた。
二回に押し出し四球で先制した直後の2死満塁で、1番タティス(パドレス)が低めの変化球を左翼席に放り込んだ。チームを勢いづけ「常にこういうパフォーマンスを目指している。何より大事なことはチームが次のラウンドに進出できたこと」と喜んだ。2安打6打点と大暴れだ。
プホルス監督も「タティスがショーを席巻した。この打線はそれほど危険だ。彼がホームランを打ったことは、われわれにとって流れを変える大きな瞬間だった」とたたえた。
5-0の四回にはクルーズ(パイレーツ)が右中間へソロ本塁打を放った。チームの打線は、ここまで3試合で34得点。投手陣は6人でイスラエルを1失点に抑え、3試合で計5失点の盤石ぶり。プホルス監督は「全てで素晴らしいプレーができている。目標は優勝。次への一歩に過ぎない」と表情を引き締めた。11日のベネズエラとの試合で敗れた方が日本の準々決勝相手となる。どちらにしても脅威になることは間違いない。
