まさかの黒星発進の台湾・曽豪駒監督 日本戦へ「個人レベルは最高レベル。それでも堂々とベストを尽くす」負傷交代の主将・陳傑憲については「応急処置をしている。詳しいことは明日判断」

あいさつをしてベンチに戻る台湾・曽豪駒監督=東京ドーム(撮影・佐々木彰尚)
オーストラリアに敗れた台湾ナイン=東京ドーム(撮影・佐々木彰尚)
試合後、あいさつをする台湾ナイン(奥)=東京ドーム(撮影・佐々木彰尚)
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 「WBC東京プール presented by ディップ オーストラリア代表3-0台湾代表」(5日、東京ドーム)

 24年プレミア12王者の台湾が開幕戦で痛恨の完封負けを喫した。

 打線は相手先発のA・ウェルズに3回を0安打6三振無失点に抑え込まれるなど、苦しめられ、スコアボードに0を並べ続けた。九回に1死一、二塁の好機を作ったが、無得点に終わった。

 試合後、台湾の曽豪駒監督は「責任は私にあります。私の調整がうまくいかなかった。打者の調子も上がらなかった」と責任を背負い、日本戦に向けて「明日どう立ち向かうのか。ベストを尽くすのか考える。日本のラインナップはトップクラス。全力を尽くすだけ。素晴らしい選手が投打ともにそろっています。個人のレベルという意味では最高レベル。それでも同じ試合会場に立てば堂々とそれぞれがベストを尽くすだけです」と視線を向けた。

 開幕戦には平日昼間にも関わらず、4万523人が詰めかけた。台湾の熱烈な応援団からはため息が漏れた。直前に故障者が続出し、台湾代表に激震が走った。試合前には米大リーグ・タイガース所属の有望株でもあり、代表では2番二塁のレギュラー・李灝宇内野手が故障のため離脱が決まった。左脇腹の肉離れとみられる。試合では3番の主軸・陳傑憲が左手に死球を受けてベンチに下がった。2、3番の主力が故障する非常事態となった。

 指揮官は陳について「応急処置をしている。詳しいことは明日判断します」と語るにとどめた。

 台湾は24年プレミア12で決勝で日本を倒して優勝した。6日には前回世界一の侍ジャパンと対決。日本代表は6日が“開幕戦”となる。

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