大谷翔平の同僚・サンドバルが侍打線に立ちはだかる 五回途中で降板も6奪三振

 力投するサンドバル(撮影・吉澤敬太)
5回途中、降板するメキシコ先発のサンドバル(手前)に声援を送るファン(共同)
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 「WBC準決勝、日本代表-メキシコ代表」(20日、マイアミ)

 メキシコ代表先発のパトリック・サンドバル投手が日本打線に立ちはだかった。五回に1死一、二塁のピンチを作って降板となったが、スタンドからは大きな拍手が送られた。

 エンゼルスに所属していて、大谷と先発ローテの一角を任され、仲良しでも知られている。150キロを超える直球に、140キロ台のスライダー、ブレーキの効いたチェンジアップで翻弄した。

 昨季もMLBで対左打者の被打率は・151。本塁打は一本も打たれていない。日本打線は1番のヌートバーから近藤、大谷、吉田、村上と左打者が並ぶオーダー。初回は3者連続三振に斬るなど、圧巻の投球だった。

 二回先頭の吉田に中前打を浴びたが、村上はスライダーで空振り三振。岡本を遊ゴロ併殺打。雄たけびを上げ、気合いも十分だ。三回1死からは源田がセーフティーバントで揺さぶったが、崩れることはなかった。

 味方が3点を先制した直後の四回はピンチを招いた。1死から近藤に右前打、大谷は中直に抑えたが、吉田に左前打で2死一、三塁。ここで村上と相対した。2球で追い込み、勝負球もスライダー。4球連続のスライダーで見逃し三振に仕留めた。「ブラボー!」と叫びながら、ベンチへ戻った。

 五回は先頭・岡本に大飛球を打たれたが、左翼・アロサレーナがジャンプして、スーパーキャッチ。帽子を取って、感謝した。ただ、そこから山田、源田を出塁させて降板。ウルキディに後を託した。

 試合前日の19日(日本時間20日)には大谷とサンドバルが会話をする場面も。「お互いに『気をつけろよ』と。『(敗戦後に向かうキャンプ地の)アリゾナに行く準備はできているのか?』とお互いに言っていました」と“口撃”していた。

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