サポート侍の種市が4回無失点 いきなり7球連続ボール&2者連続四球にざわつくも、しっかり修正

 1回を投げ終え、ほっとした表情でマウンドを降りる種市(撮影・吉澤敬太)
 力投する種市(撮影・吉澤敬太)
 力投する種市(撮影・高部洋祐)
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 「カーネクスト2023 WBC強化試合、日本代表-オリックス」(7日、京セラドーム大阪)

 侍ジャパンはサポートメンバーのロッテ・種市が先発マウンドを任された。

 しかし、緊張もあったのか、先頭の福田にストレートの四球。さらに、続くゴンザレスにも3ボールとなり、初球から7連続でボール。スタンドはざわつく中、1球ストライクこそ入ったが、結局2者連続で四球を与えた。

 マウンド上で苦笑いを浮かべたが、3番・中川圭を遊ゴロ併殺打。最後は杉本を空振り三振に仕留めた。何とか初回を無失点で抑え、ホッとした表情でベンチへ下がった。

 二回以降はしっかりと立ち直って無失点に抑え「初回は初めての日本代表で緊張しましたが、ゲッツーを取ってもらって落ち着きました。サポートメンバーとして貴重な経験をさせてもらい、ありがとうございました」とコメントした。

 この日の侍ジャパン投手陣は宇田川以外を温存。お助け侍として、オリックスの山崎颯らが登板予定となっている。

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