日本ハム大谷誓った!孤独トレ
日本ハム・大谷翔平投手(21)が22日、「プレミア12」の3位決定戦から一夜明け、札幌ドームでの「ファンフェスティバル2015」に参加。オフは孤独トレで厳しく追い込み、二刀流4年目の来季、そして17年WBCでの活躍を誓った。
侍ジャパンでの計2試合、13回無失点、21奪三振の快投から地元へ戻ってきた。訪れた3万6380人満員の来場者から大きな拍手と歓声を受けたが、本人は満足していない。「まだ、基礎(体力)ができていない。一人でやることは多い。自分一人で消化したいメニューがある」。今オフは一人で黙々と体力強化に励み、レベルアップを目指す。昨年までは栗山監督ら首脳陣の助言を仰いでいたが、今後は自分で考えた練習プランに取り組む覚悟だ。
今大会を「結果が出てよかった」と振り返りつつ、3位には「悔しい」という思いしかない。再来年のWBCに向けて「世界一になりたい?そうですね。チームの力のひとつになれれば」と意気込んだ。侍ジャパンが終わって休む間もなく練習に集中。さらに一回り成長する。