2022オープン戦でスタートダッシュに成功したルーキーたち

プロ野球の開幕を前にオープン戦が行われている。今季の新人は誰がよさそう?特に目を引く活躍をしている新人選手を挙げてみました。

公開日:2022.3.17

 「オープン戦、西武7-5日本ハム」(16日、ベルーナドーム)
 開幕スタメンへ、大きなアピールだ。日本ハム・ドラフト3位の水野(JR四国)は五回、西武2番手・与座の初球、内角に甘く入った直球を見逃さなかった。会心の一打は右翼席に飛び込む“プロ1号”ソロとなった。

日本ハム・ドラ3水野が“プロ1号” 新庄ビッグボスの教え通り初球ガツン

新庄ビッグボスも推奨する、「ファーストストライクからバットを振れ」。実践した結果が本塁打となった。

日本ハム・ドラ3水野が“プロ1号” 新庄ビッグボスの教え通り初球ガツン

 七回にも左中間二塁打を放ち、打率は・375まで上がった。ぶれない目標は開幕スタメン。「届く位置にいる。気を抜かずにがむしゃらにやっていきたい」。

日本ハム・ドラ3水野が“プロ1号” 新庄ビッグボスの教え通り初球ガツン

 ◆水野 達稀(みずの・たつき)2000年7月30日生まれ、21歳。香川県出身。171センチ、75キロ。右投げ左打ち。内野手。背番号43。丸亀城西、JR四国を経て、21年度ドラフト3位で日本ハム入団。広い守備範囲と俊足が魅力。高校時代は3年夏に甲子園出場。趣味はボウリングで自己ベスト258点。

【日本ハムドラ8・北山】掘り出し物だ 4者連続奪三振!

日本ハム ドラ8・北山が2回無失点5K 新庄監督の“むちゃぶり”にも適応

 「オープン戦、日本ハム6-1ロッテ」(9日、鎌ケ谷スタジアム)
 日本ハムのドラフト8位・北山亘基投手(22)=京産大=が、新庄剛志ビッグボス(50)の“むちゃぶり”にも2回1安打無失点、4者連続を含む5奪三振の好投を見せた。

日本ハム ドラ8・北山が2回無失点5K 新庄監督の“むちゃぶり”にも適応

 六回から2番手で登板、無失点に抑えてベンチに戻るとビッグボスが「1人だけでいいから、ワインドアップで投げて」とリクエスト。七回は先頭のレアードに対して通常のセットポジションから高校以来となるノーワインドアップに変更して投球を行い、見逃し三振に斬った。
 2死後に藤岡をカウント0-2と追い込むと、再びベンチからビッグボスがワインドアップのジェスチャーで北山に指示。ここも藤岡をフォークで空振り三振に打ち取って見せた。

日本ハム ドラ8・北山が2回無失点5K 新庄監督の“むちゃぶり”にも適応

 ◆北山 亘基(きたやま・こうき)1999年4月10日生まれ、22歳。京都府出身。182センチ、80キロ。京都成章、京産大を経て2021年度ドラフト8位で日本ハム入団。京都成章では3年夏に甲子園に出場。京産大では1年春からベンチ入り。直球の球速が150キロ超を誇る本格派右腕。

 まだまだルーキー達のアピール合戦は止まりません。気が早いですが新人王争いも楽しみになってきました。

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