2021年ドラフト 本紙独断!特A評価選手は?

2021年ドラフト会議へ向けて高校生159人、大学生139人が「プロ志望届」を提出した。中でも本紙独断で評価した「特A」選手7人に注目だ。

公開日:2021.10.7

 【黒原 拓未(くろはら・たくみ)】1999年11月29日生まれ。和歌山県出身。173センチ、78キロ。左投げ左打ち。投手。智弁和歌山―関学大。高校時代は1年秋からベンチ入り。2年秋からエースで3年夏に甲子園出場。最速151キロ。球種はスライダー、カットボール、チェンジアップ、カーブ、フォーク。

佐藤隼輔投手(筑波大)⇒西武2位指名

筑波大 佐藤隼輔がプロ志望届提出 仙台高時代から注目の151キロ左腕

 「首都大学野球春季リーグ戦、筑波大1-0武蔵大」(10日、大田スタジアム)
 今秋ドラフト上位候補で最速151キロ左腕の筑波大・佐藤隼輔投手(4年・仙台)が完封で開幕戦を飾った。NPB12球団18人のスカウトが視察する中、9回8奪三振。被安打はわずか3本と103球の快投を披露した。

筑波大・佐藤隼 完封発進!わずか3安打103球 12球団18人スカウト視察

 宝刀といえる武器が一つ増えた。この日最速148キロの速球に、冬場に取り組んだチェンジアップを交えて緩急自在の投球。

筑波大・佐藤隼 完封発進!わずか3安打103球 12球団18人スカウト視察

 DeNA・河原スカウティングディレクターは「(ドラフト)1位、それくらいの能力はある」と称えれば、2人態勢だった阪神の平塚スカウトも「素晴らしい」と一言。

筑波大・佐藤隼 完封発進!わずか3安打103球 12球団18人スカウト視察

 【佐藤 隼輔(さとう・しゅんすけ)】2000年1月3日生まれ。山形県出身。左投げ左打ち。181センチ、83キロ。投手。仙台高(宮城)―筑波大。仙台高では1年夏からベンチ入り。大学1年秋からリーグ戦に登板し、2年時に侍ジャパン大学代表。最速151㌔。球種はスライダー、チェンジアップ。

広畑敦也投手(三菱倉敷オーシャンズ)⇒ロッテ3位指名

三菱倉敷・広畑に12球団70人熱視線 八回途中3失点敗退も虎スカウト「上位候補」

 「社会人野球日本選手権・1回戦、日本新薬3-1三菱自動車倉敷オーシャンズ」(2日、ほっともっとフィールド神戸)
 1回戦が行われ今秋ドラフト上位候補で、最速154キロ右腕の三菱自動車倉敷オーシャンズ・広畑敦也投手(23)は、日本新薬戦に先発して7回2/3を3失点で初戦敗退となった。それでもDeNAのスピードガンで151キロを計測。

三菱倉敷・広畑に12球団70人熱視線 八回途中3失点敗退も虎スカウト「上位候補」

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