さらばムネリン…ソフトバンク川崎宗則、“球界の元気印”の決断

故障からの復帰を目指していまたソフトバンク川崎宗則が退団、事実上の引退となりました。日米で人気を博した“球界の元気印”の決断…ムネリンよありがとう!

公開日:2018.3.27

まさかの電撃退団!「自律神経の病気」

2018年3月26日デイリースポーツ紙面

 ソフトバンクと今季の契約を結んでいなかった川崎宗則内野手(36)が現役引退の意向を固めたことが25日、分かった。

川崎宗則、現役引退へ 心身とも復帰めど立たず…ソフトバンクに申し入れ

 昨年4月に古巣で6年ぶりに日本復帰したものの、夏場に両アキレス腱痛で戦線離脱。現在まで心身両面で復帰のめどが立たず、球団と協議を重ねてきたが、結論として契約の打診を辞退した。

川崎宗則、現役引退へ 心身とも復帰めど立たず…ソフトバンクに申し入れ

 近しい関係者に、ファンに対しての思いを「すごく心配してもらった。いつかは約束できないけど、いつかいい報告ができたらいい」と明かし、また「球団には誠意を尽くしてもらった」などと話しているという。

川崎宗則、現役引退へ 心身とも復帰めど立たず…ソフトバンクに申し入れ
2018年3月27日デイリースポーツ紙面

 ソフトバンクは26日、川崎宗則内野手(36)の退団を発表した。「自律神経の病気」を明かす本人の談話も発表。27日に自由契約の手続きを取り、同日公示される予定だ。

川崎「自律神経の病気」ソフトバンク退団発表で明かす 本人意志は「引退」

 任意引退ではなく川崎の希望に沿った自由契約ながら、現在の川崎に現役続行は念頭になく、本人は引退と位置付けている。

川崎「自律神経の病気」ソフトバンク退団発表で明かす 本人意志は「引退」

 川崎は両アキレス腱痛による昨夏以降のリハビリの過程で「自律神経の病気にもなり、体を動かすのを拒絶するようになってしまいました」と明かした。「このような状態で野球を続けるのは今の自分には考えられません」「自由契約という形で、野球から距離をおいてみようと決断しました」などとコメントした。

川崎「自律神経の病気」ソフトバンク退団発表で明かす 本人意志は「引退」

専門家の見解は「治る病気」

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