今年の野球殿堂に選ばれなかった候補者たち

今年の野球殿堂入りが発表されましたが、一方で選出が見送られた候補者も。「この人がなんで…?」。殿堂入りがならなかった主な候補者をまとめてみました。

公開日:2018.1.17

そもそも野球殿堂の選出方法は…?

金本監督 候補1年目で殿堂入り 「星野さんに報告したかった」

プレーヤー部門
対象者
プロ選手で、引退後5年を経過してその後15年間(ただし2009年は経過措置として4年延長)の者(つまり、引退後20年以内の者)。ただし満65歳以上の者や故人は5年経過しておらずともよい。
選出委員
野球報道に関して15年以上の経験を持つ者(2009年で316人)。
選出方法
30人の候補を選び、選出委員1名につき7人以内の連記で投票し、3分の2の有効投票があれば75%以上の得票者が選出される

エキスパート部門
対象者
引退した監督、コーチ、審判で引退後6ヶ月以上経過している者。
上記プレーヤー部門の有資格者だった者で、引退後21年以上(2009年は4年延長)経過した者。
選出委員
野球殿堂入りした競技者および競技者表彰の幹事(46人)。
選出方法
10人の候補者を選び、選出委員が3人以内の連記で投票し、3分の2以上の有効投票で、75%以上の得票者が選出される。

【プレーヤー部門】立浪和義氏

立浪氏から和田へ名球会ブレザー

【プレーヤー表彰】(有効投票数368、当選必要数276=有効投票数の75%)
立浪和義氏(242票=65・8%)

立浪和義氏は殿堂入りならず、見送られた主な候補者

【プレーヤー部門】ヤクルト・高津臣吾2軍監督

【プレーヤー表彰】(有効投票数368、当選必要数276=有効投票数の75%)
高津臣吾(169票=45・9%)

立浪和義氏は殿堂入りならず、見送られた主な候補者

【プレーヤー部門】楽天・佐藤義則投手コーチ

新着のまとめ

もっと見る

主要ニュース

リアルタイムランキング

まとめ記事ランキング