広島・大瀬良 同い年で引退の岩貞に誓った「40歳ぐらいまで、体が持つ限り頑張ると話しました」
「阪神2-1広島」(6日、甲子園球場)
広島・大瀬良大地投手が阪神・岩貞の言葉を力に変え、40歳まで現役を続けると誓った。この日は、左腕の引退試合でもあった。試合前、カープを代表して花束を渡したときに会話。「40歳ぐらいまで頑張るというか、体が持つ限り頑張るという話をしました」と明かした。
大瀬良は長崎出身で、岩貞は熊本で白球を追いかけた。ともに1991年生まれの同学年。大卒ドラフト1位という共通点もある。岩貞の活躍に刺激を受けながら歩んできたプロ人生でもある。
岩貞の最終登板は七回に訪れた。2球目。左腕は、大きく曲がるスライダーを投じた。
「彼の代名詞は、空振りを取れるスライダー。大学のときから、すごい球を投げていた。どこかで1球投げてほしいなと思っていた」
末包のバットは空を切った。切れ味鋭いスライダーは、健在だった。
「全力投球、その姿をしっかりと目に焼き付けました。『長くやって』『頑張って』と言ってもらった。1年でも長く野球をやれるように頑張りたい」。大瀬良の言葉は、いつもより力強かった。
