広島・坂倉 5・23以来の猛打賞「悪いカウントからでも対応できている」 村上キラー今季対戦打率・375 「勝てるように」
「阪神6-4広島」(5日、甲子園球場)
巧みなバットコントロールで次々と快音を響かせた。広島・坂倉将吾捕手が5月23日・中日戦(バンテリン)以来となる今季3度目の猛打賞。「悪いカウントからでも対応できている。ヒットになっているので良かった」と、淡々と言葉を並べた。
相手先発・村上の立ち上がりを攻め立てた。初回2死二塁で迎えた第1打席。フルカウントから130キロのフォークを捉えると、打球は村上の足元を抜けて中前へ。先制適時打を振り返り、「初回からいい形で先制できて、床田さんの援護点になって良かった」とうなずいた。
六回にも中前打を放ち、村上からは3打数2安打をマーク。前回対戦の6月27日にも同点の八回に決勝点となる右前適時打を放っており、2週連続で虎のエースを攻略。今季の対戦成績を16打数6安打、打率・375に上昇させた。
八回の第4打席では岩崎に対し2球で追い込まれるも、3球目の変化球を左前へ。この日の3安打はいずれも追い込まれたカウントから。高い技術で最後まで諦めずに反撃した打線をけん引した。
打線は6試合連続で2桁安打を記録するなど、4番・坂倉を中心に好調を維持している。7日からは2週間ぶりに本拠地に戻り、3位・ヤクルトとの3連戦を戦う。「勝てるように頑張ります」と力を込めて帰りのバスに乗り込んだ坂倉。勝利につながる一打を追い求めていく。
