広島 大敗で今季ワースト借金14 リーグ再開初戦は拙守重なって9失点

 「ヤクルト9-2広島」(19日、神宮球場)

 広島が守備の乱れも重なり、大敗を喫した。リーグ戦再開初戦を落とし、借金は再び今季ワーストタイの「14」に膨らんだ。

 四回に一気に5失点して流れを失った。無死一、三塁のピンチで内野は前進守備を敷いていた中で、打者・武岡の打球はハイバウンドで遊前に。これを捕球した遊撃手・小園が三走がスタートを切っていたため、本塁へ送球。しかし送球は本塁からそれてバウンドし、捕手・持丸がグラブに収めるのがやっと。まさかの送球ミスで先制を許した(記録は野選)。

 さらに次打者の投手・吉村が犠打を試み、この打球を捕球した三塁手・坂倉が一塁へ送球するも悪送球となり、二走が生還。2点目を与えた。最終的に先発・ターノックは4回6安打5失点(自責4)で4敗目。またしても来日初勝利はつかめなかった。

 直前の攻撃ではセーフティーバントで出塁した名原が一塁でけん制死。新井監督はリクエストを要求したが、判定が覆ることはなく、流れが相手に傾いた。

 七回にファビアンが左翼への2ランを放って反撃に転じようとしたが、その裏に3番手・益田が3失点。終始、相手に主導権を握られ、リーグ戦再開初戦は出ばなをくじかれる敗戦となった。

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