【横山竜士氏の眼】広島3連敗 勝敗を分けたのは守備のミスや死球 投手陣、守備陣は勝負どころでの精度を

4回、佐藤に勝ち越しとなる2点適時二塁打を浴びた鈴木(撮影・北村雅宏)
4回、佐藤に勝ち越しとなる2点適時二塁打を浴びた鈴木(撮影・北村雅宏)
5回、追加点を許した益田は顔をしかめながらベンチに戻る(撮影・北村雅宏)
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 「広島3-6ロッテ」(28日、マツダスタジアム)

 広島が3試合連続の逆転負けで12年ぶりの交流戦開幕3連敗を喫した。借金は今季ワーストタイの「9」に。移籍後初先発の鈴木健矢投手は三回までパーフェクトも1-0の四回に3失点で降板。打線は相手先発・広池の力のある直球に苦しめられた。デイリースポーツ評論家の横山竜士氏は「この3連戦で勝敗を分けたのは守備のミスや死球。守り切る力と細かなミスを減らすことが大事」と指摘した。

  ◇  ◇

 先発の鈴木は、三回まで完全投球と立ち上がりは抜群だった。四回に2死球が絡んだ失点だったが、内角を攻めた結果でもある。内容自体は悲観するものではない。

 交流戦最初のカードは、全て逆転負けで3連敗。打線は一時期のように全く点が取れない状況ではない。粘りも見せている。この3連戦で勝敗を分けたのは、守備のミスや死球だった。ロッテが強かったといえばそれまでだが、ミスや死球をきっかけに一気に畳みかけ、複数得点を挙げ逆転につなげた。一方の広島は1点ずつ積み重ねる形が続き、流れを引き寄せ切れなかった。

 こういう戦い方を続ける以上、守り切る力と細かなミスを減らすことが大事になる。投手陣、守備陣は勝負どころでの精度を高めていく必要があるだろう。

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