広島・新井監督 カギ握るDHにドラ1平川抜てき示唆 「交流戦に苦手というのはない」借金完済へ一戦必勝の構え

 いざ交流戦!広島・新井貴浩監督(49)が25日、きょう26日から開幕する「日本生命セ・パ交流戦2026」での目標に借金完済を掲げた。チームは若鯉の躍動もあり、2年ぶりの3カード連続勝ち越し中と勢いに乗って交流戦に突入。シーズンを左右する18試合で、新井カープが快進撃を開始する。

 シーズンの行方を左右する18試合がいよいよ幕を開ける。26日から3週間にわたって開催されるセ・パ交流戦。新井監督は、「(勝率)5割に近づけるように。そういう交流戦にしたいと思います」と、借金完済に照準を定めた。

 現在、チームは18勝24敗2分けの借金6。指揮官が掲げた5割復帰へ、交流戦で目指すのは12勝6敗に近い成績となる。昨年、ソフトバンクが12勝5敗1分で交流戦王者に輝いたことを踏まえればハードルは高い。新井監督も「簡単じゃないと思う」とした上で、「粘り強くそこに近づけるように持っていきたい」と覚悟を口にする。

 「交流戦に苦手(意識)というのはない」と指揮官が言い切るように、近年は善戦が続いている。新井監督就任初年度の23年は9勝9敗、24年は10勝8敗で球団として7年ぶりに勝ち越すと、25年はセ・リーグ球団が軒並み苦しむ中で、同リーグ最上位の9勝9敗でフィニッシュ。新井政権3年間で5割以上の勝率を残している。「セ・リーグの他のチームがどうとかではなく、一戦一戦しっかり戦いたい」と、一戦必勝の構えで白星を積み重ねる青写真を描く。

 戦いのカギを握るのがDHの起用法だ。指揮官は「これというのは考えていない。相手チームの先発にもよるし、いろいろなことを加味して決めたい」と言及。さらに、「1軍の選手だけじゃなしにね」と、2軍で再調整中のドラフト1位・平川(仙台大)らの抜てきも示唆した。状況に応じた臨機応変なオーダーで、パの強敵たちに立ち向かう。

 チームは24日・中日戦(バンテリン)で逆転勝利し、2年ぶりの3カード連続勝ち越しを達成。1軍デビューから3試合連続マルチ安打と、シンデレラストーリーを駆け上がっている名原は、自身初となる交流戦へ向け、「変わらず気合と根性でしっかり食らいついていきたい」と意気込んでいた。

 投打の歯車がかみ合いつつある状況で突入する交流戦。まずは26日から本拠地でパ5位のロッテを迎え撃つ。24日の試合後、「いい試合ができつつあるので、また明日しっかり休んで交流戦に臨んでいきたい」と話していた新井監督。確かな手応えを。ここからの逆襲へとつなげていく。

編集者のオススメ記事

広島カープ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス