打率1割台がズラリと並ぶ広島打線 結果は完封負け 安仁屋宗八氏「打つためには練習するしかない」

 「広島0-2ヤクルト」(22日、マツダスタジアム)

 広島がヤクルト投手陣に抑え込まれ、今季2度目の完封負けを喫して借金が5に戻った。打順の入れ替えで活路を見いだそうと試みるが、チャンスは作っても一本が出ない、いつもの“貧攻”ぶり。デイリースポーツ評論家の安仁屋宗八氏は「打つためには練習するしかない」と単純明快に言い放った。

 ◇ ◇

 最後はキハダを攻めてチャンスを作ったまではよかったが、結局はそこまで。ずっと点が取れない厳しい状況は変わらない。それにしても打線が弱過ぎるね。走者を出してもあとが続かないし、好機に一本が打てない。

 (先発した大瀬良が5回を2失点。その後、斉藤汰-高-森浦-鈴木-塹江とつないで追加失点は防いだが、打線はくすぶり続け、7安打は放ったものの無得点に終わった)

 試合開始の段階で先発オーダーに並んだ選手の打率を見ると、投手を除く半分の4人が1割台ですよ。しかも5割を打っていたとはいえ、打席数の少ない二俣が5番ではあまりにも荷が重い。

 前日も勝ったとはいえ同じようなもの。野間を今季初めてスタメン起用するなど、めまぐるしく打順を入れ替えている。2割を超えているのは規定打席数に足りていない選手がほとんどなのだから。

 それだけ首脳陣は苦心しているということだろうけどね。

 中日との開幕3連戦で3連勝したが、あれは相手のミスがあったから勝てたとも言える。ミスの少ないチームにはなかなか勝てていないのが現状だ。

 今季は1点を取りにいく野球を望んでいたんだがね。現状は1、2点を取るのが精いっぱいという感じ。完封負けこそ今季まだ2度目だが、ホームランが少ないし、大量得点などまったくない。

 これだけ打てないということは、ベンチの作戦どうこうより、チャンスを与えてもらっているのに、結果を出せていない選手自身の問題と言わざるを得ないですよ。

 キャンプからいろんなことに取り組んできているはず。それでも結果が出ない以上、練習が不足していると言われても仕方がないのでは。単純ではあるが、とにかく練習して力をつけるしかないということだろうね。

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