広島・ドラ3勝田成 鯉のパンダになる!ぬいぐるみ12体“全頭”と入寮 身長163センチ野望はジャイアントに100安打&無失策
広島の新人9選手(支配下7人、育成2人)が7日、広島県廿日市市の大野寮に入寮した。ドラフト3位・勝田成内野手(22)=近大=は「かわいくて好き」と語るパンダのぬいぐるみを12体も持ち込み、自室を白黒に染め上げた。NPBで最も身長の低い163センチの小兵だが“ジャイアント”な野望を胸に新生活をスタートさせた。
ベッドの上はあっという間にパンダで埋め尽くされた。自室に運び込まれた段ボールから次から次へと出てきたのはパンダのぬいぐるみ。厳しいプロの世界を乗り越えていくためには欠かせない癒やしアイテムを並べ終えた勝田は「パンダだけの段ボールが1箱ぐらいありました」と幸せそうな笑みを浮かべた。
大阪市出身。幼少期に和歌山県白浜町のレジャー施設「アドベンチャーワールド」にいたパンダを見に行き、そのかわいさに心を奪われた。そこからぬいぐるみを買ったり、プレゼントでもらったりするうちに「12体になった」という。
元々は半分を寮に持ち込み、半分は実家に置いていく予定だった。しかし、パンダ好きの母・明子さんから「全員持っていかないとこの子らがかわいそう」と言われて、“全頭”を広島に連れてきた。時にはそのぬいぐるみを抱いて寝ることもある。慣れない新生活での心強い味方に「いい睡眠ができると思います」とうなずいた。
パンダの中でも「子どものパンダがかわいくて好き」と語るが、自らがプロの世界で抱く野望は“ジャイアント”だ。1年目の目標には100安打と無失策でのシーズン完走を掲げており、「大きく目立ちたいなと思います」と力を込める。二塁のレギュラー候補にも名前が挙がっており、新井監督からも即戦力として春季キャンプ1軍スタートが明言されている。
パンダのぬいぐるみと暮らすことになる102号室は、かつて鈴木誠也(現・カブス)が過ごしていた部屋であることも球団からの期待の表れだろう。勝田も「自分が入った部屋もいろいろな先輩方が使ってきたので、それをしっかりと次につなげられるように。自分がいい活躍をしてやっていきたいなと思います」と表情を引き締めた。
飛躍を果たした先には「パンダとのツーショットとかほしいですよね」と、自らとパンダがコラボしたグッズの発売も熱望する。自身のニックネームは成(なる)という名前にちなんで「なるる」。身長163センチから放たれる大きな力で、パンダ級の愛されキャラに成り上がる。





