広島・新井監督 会沢を登録抹消「『今シーズンご苦労さん』というふうに伝えた」岡本に一発「逃してくれない」
「巨人3-1広島」(20日、東京ドーム)
広島は4連敗でBクラスが確定した。1-1の四回、先発・森がリチャードに押し出し死球を与え、さらに浦田の適時打で2点を勝ち越された。森は5回3失点で7敗目。打線は散発4安打と振るわず、中村奨の8号ソロだけだった。以下、新井貴浩監督との主な一問一答。
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-前日同様、岡本に一発でやられた。
「やっぱり振れているし、甘い球は逃してくれない。森もボールの球威はあるように見えたんだけど、少しずつ甘くなったのをジャイアンツの各バッターが逃してくれなかったのかなと」
-1-3の七回は若い辻を起用した。
「ずっと良いピッチング内容を見せてくれているし、辻がジャイアンツの上位打線、左打者に、どんな球を投げるのかなと。また良いバッターがどういう反応をするのかを確かめたかった。実際に良いボールを投げていたと思う」
-東京ドームで今季2勝8敗1分けと苦戦。
「昨年もドームで良い試合をなかなか見せてあげられなくて申し訳ない。1年間たくさん応援していただいて、ありがとうございます」
-残り試合で若手のどんな姿を見たいか。
「しっかりやってきたことをアピールして、出してくれたらそれでいいと思う。そんなすぐに結果が出ると思ってないし、思い切ってやってくれればいいと思う」
-会沢を登録抹消し、若手の清水を1軍に上げたのも、そのあたりのことを考えて?
「そうやね。もう彼には『今シーズンご苦労さん』というふうに伝えた」





