広島・島内が“ほろ苦”球宴デビュー シーズンでは被本塁打0も若月に豪快弾浴びる 1回1失点

 7回、島内は若月にソロを許す(撮影・山口登)
 島内(右)と話す石井(撮影・飯室逸平)
 7回から登板する島内(撮影・西田忠信)
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 「マイナビオールスターゲーム2025・第1戦、全パ-全セ」(23日、京セラドーム大阪)

 球宴初出場の広島・島内颯太郎投手(28)が1回1安打1失点で登板を終えた。

 6番手として七回のマウンドへ上がった。先頭の若月に自慢の直球を投げ込むも、初球の152キロを左翼席に運ばれ、苦笑い。続く太田はチェンジアップで空振り三振、代打・山本は右飛。最後は頓宮を遊ゴロで打ち取り、意地を見せた。

 島内はプロ7年目にして初めてのオールスター出場。今季はチーム2位の36試合に登板し、2勝1敗、防御率1・34。14試合連続無失点を記録するなど、カープ中継ぎ陣の一角としてフル回転している。

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