広島・堂林がまさかの珍プレー 左足で踏んだつもりが空ベース アウト判定もリクエストで覆る 一発同点のピンチを栗林がしのぐ 決勝弾もあわや戦犯

 「ヤクルト3-5広島」(7日、神宮球場)

 2点リードの九回、広島・堂林に痛いミスが飛び出した。

 1死無走者で栗林が赤羽を投ゴロに仕留めて一塁にトス。捕球した堂林は左足で一塁ベースを踏みにいったが、まさかの空ベース。慌てて左足で踏み直し、アウトの判定を得た。

 だが、ここでヤクルト・高津監督がリクエスト。場内でも何度もリプレー映像が流される際どいタイミングで、判定はセーフに覆った。

 2死無走者が一転、1死一塁となり、一発同点の場面となったが、右腕がサンタナを空振り三振、茂木を三邪飛に仕留めて難を逃れた。勝利の瞬間、堂林はホッとした表情を見せ、新井監督とのハイタッチでは笑顔で肩を叩かれていた。

 九回に決勝弾を放ったヒーローインタビューでは「集中していたんで、何を打ったのかも覚えていません」と、上気したような表情で振り返っていたが、あわや戦犯のミスになるところだった。

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