広島が快勝で今季最多タイの貯金5 新井監督が3年ぶり猛打賞の中村奨を絶賛「いい意味での危機感を感じさせてくれていた」
「広島7-1ヤクルト」(23日、マツダスタジアム)
広島が快勝で首位キープ。貯金を今季最多タイの5とした。初回、石川から一挙4得点。二回までに6点リードを奪った。「1番・中堅」で出場した中村奨は3年ぶりの猛打賞。先発・大瀬良は7回1失点で今季初勝利を手にした。以下、新井貴浩監督(48)の主な一問一答。
(テレビインタビュー)
-1番起用の中村奨選手が3年ぶりの猛打賞。
「ここ数試合、少ないチャンスでいいバッティングしてましたのでね。ナイスバッティングだったと思います」
-大瀬良が初白星。
「良かったですね。ずっといいピッチングをしていてなかなか勝ちを付けてあげられなかったので、今日あまり調子はそんなにいい方ではなかったと思うんですけど粘りながらいいピッチングだったと思います。大地に勝ちが付いて良かったと思います」
-九回は岡本。どんな思いで送り出したか?
「ああいうことがあったので、どうかなと思って見ていたんですけどね。良かったと思います」
(ペン囲み)-中村奨成選手の昨年からの成長ぶりは。
「うーん、技術的なものは去年からいいものは持っていたんですけどね。精神的に、ちょっと大人になりつつあるかなというところが去年の秋のキャンプから感じられていたので。そういう感じですかね」
-大人になりつつあるというのは。
「練習に取り組む姿勢であったり、本当にもう後は無いといういい意味での危機感を感じさせてくれていたので」
-岡本には前回登板の後、どんな声かけを。
「次の登板、頑張ろうなって。切り替えていこうなという風に。それだけなるべく早く使いたかったので、今日使えるときだったので良かった」
-球団OB・衣笠祥雄さんの命日。
「やっぱり偉大なカープのOBですし。鉄人と言われた方なのでそのマインドをチームでもしっかり引き継いで頑張りたいと思います」




