広島・新井監督「今日は床田サマサマです」 首位浮上に「何試合や!まだ一回りもしていない」
「広島1-0巨人」(12日、マツダスタジアム)
広島が巨人との接戦を制し、本拠地6連勝。7勝5敗1分けで貯金を2に伸ばし、ヤクルト、巨人、阪神がともに敗れたため首位に浮上した。先発の床田が今季3度目の登板で好投。今季初白星を2年ぶりの完封勝利で挙げた。以下、新井貴浩監督との一問一答。
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-床田の投球。
「もう何も言うことはないですね。今日は床田サマサマです。流れ的に特に七、八回というのは嫌な感じがしていたんだけど、そこをトコが力で嫌な流れを断ち切ってくれたと思う」
-どの辺で完封を考えた?
「九回はもう、それまでのピッチングを見たらトコに任せたぞという形で」
-矢野の最後の守備は。
「もう素晴らしいプレーです」
-矢野を2番起用している理由。
「こちらとしてもいろいろな作戦を立てやすいし、いろんな動きができるので、彼はそういうこともできる選手なので、2番に置いています」
-首位に浮上した。
「何試合や!まだ一回りもしていない。明日でちょうど一回りでしょ?まだまだ始まったばかり。ただ、選手は『行けるぞ』というふうに思ってくれていると思う」