広島の新外国人 モンテロとファビアンが入団会見で意気込み モンテロ「カープが今年優勝できるように」ファビアン「このチームを優勝に導く」
広島の新外国人、エレフリス・モンテロ内野手(26)=前ロッキーズ=、サンドロ・ファビアン外野手(26)=前レンジャーズ傘下=、ジョハン・ドミンゲス投手(29)=前ホワイトソックス傘下が24日、マツダスタジアムでの入団会見に臨んだ。
モンテロはメジャー通算21本塁打の右の大砲で、守備は一、三塁が主戦場。自らの長所を問われると「パンチ力。スイングスピードもストロングポイント」と胸を張り「もう体とメンタルも準備できました。何でもできる。カープが今年優勝できるように頑張る」と頼もしい言葉を並べた。
マイナー通算104発のファビアンは「しっかりとコンタクト率を残せるバッターだと思っている。このチームを優勝に導くことが目標」と躍動を約束した。
3選手は会見前、マツダスタジアム近くにある尾道ラーメンの店に足を運び、昼食。モンテロは「めちゃめちゃおいしかった。また行きたい」と舌鼓を打ったという。
昨季は9月を首位で迎えるも同月に20敗を喫してシーズンを4位で終えた。チーム打率はリーグワーストの・238で52本塁打は12球団最少だったように、慢性的な貧打解消は上位浮上には欠かせない。長打力が自慢の両助っ人には、赤ヘル打線に厚みをもたらす活躍が期待される。





