広島・栗林が通算100セーブ、日本人最速タイ記録に感謝「佐々岡さん、新井さんがいいところで起用してくれているので」

 「DeNA2-4広島」(26日、横浜スタジアム)

 広島・栗林良吏投手(27)が、プロ4年目で通算100セーブに到達した。通算178試合目での達成は馬原孝浩(元ソフトバンク)に並ぶ日本人最速タイ記録。

 栗林は24日時点で残り1試合で1セーブなら日本人最速記録更新となっていたが、25日の一戦はセーブシチュエーションではない同点の九回に登板。3番から始まる相手の攻撃を無失点に封じてチームの勝利を支えた。

 栗林はトヨタ自動車から20年度ドラフト1位で広島に入団して、1年目は53試合で37セーブを挙げて新人王。球団の100セーブ到達者は大野豊、佐々岡真司、永川勝浩、中崎翔太に次いで5人目となった。

 栗林はヒーローインタビューで、「100セーブを挙げた実感もない、100回勝てて良かった。佐々岡さんはじめ、新井さんがいいところで起用してくれているので。苦しい時しかないが、たくさんのファンが来てくれているし、テレビの前でもたくさんのカープファンが応援してくれているので、応援の力で頑張りたい」と感謝。

 マウンドと同じくポーカーフェイスでのインタビューを問われると、「すごく嬉しいですし、笑顔満点ですが、恥ずかしいです。100を目標にしてきたわけじゃないので、これから頑張りたい」とはにかんだ。

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