広島が2戦連続延長勝利 十二回に坂倉が勝ち越し二塁打 8番手の黒原がプロ初勝利 今季最長5時間16分の死闘を制す

 「DeNA6-9広島」(25日、横浜スタジアム)

 広島が2試合連続で延長戦を制した。同点の延長十二回、先頭の小園がこの回から登板した三嶋から右翼線二塁打。1死後、坂倉が右越えに適時二塁打を放った。さらに代わった石川を1死二、三塁と攻め、二俣が中前に2点タイムリーを放った。

 打線は終盤にかけて粘りを見せた。2点リードの二回に今季初登板初先発の玉村が一挙5点を奪われて逆転を許した。しかし四回2死二塁で代打・宇草が左翼線へ適時二塁打。2点差に迫ると五回は2死一、二塁で坂倉が左中間を破る2点適時打で、同点とした。

 その裏、3番手・中崎が1死三塁から伊藤に適時打を許して、再び1点のビハインドを背負う展開。しかし、八回2死で代打・石原が山崎から価値ある同点ソロを放ち試合を振り出しに戻した。

 1試合19安打は新井政権では最多。

 先発の玉村は3回6安打5失点だった。延長十一回に8番手で登板し、1回を無安打無失点の黒原が、プロ3年目で初勝利を挙げた。十二回を締めた河野はプロ初セーブ。

 試合時間は今季両リーグ最長の5時間16分。

野球スコア速報

関連ニュース

編集者のオススメ記事

広島カープ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス