今季初先発の広島・玉村が大乱調 2点リードの二回に一挙5失点
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「DeNA-広島」(25日、横浜スタジアム)
今季初登板初先発となった広島・玉村昇悟投手(23)が猛攻を浴びた。
二回までに2点の援護をもらったが、直後に捕まった。連打と死球で無死満塁のピンチを招き7番・伊藤に中前適時打。続く知野に押し出し四球を与えて、あっさり同点に追い付かれた。
なおも無死満塁から9番・中川颯に勝ち越しの左前適時打、1番・蝦名には左前へ運ばれて2点を追加された。オースティンにも安打を許して再び満塁と攻められたが、佐野を空振り三振。筒香の遊撃への打球を矢野が素早い動きで併殺を奪い、何とか相手の猛攻を食い止めた。
結局、左腕は二回だけで打者10人と対戦して一挙5失点。試合の主導権を明け渡す形となった。