広島・九里 ローテ再編!中5日で11日中日戦で初星だ「チームが勝てるように」 永川コーチ「詰めた方が投げやすいと」

 ローテ再編で約1カ月ぶりの貯金生活突入じゃ!広島の九里亜蓮投手(32)が9日、マツダスタジアムで行われた投手指名練習に参加。今季初の中5日で11日・中日戦(マツダ)に登板する見込みとなり「自分が投げた試合でチームが勝っていない。何とかチームが勝てるように」と闘志を燃やした。

 この日の練習には、4日・DeNA戦で右人さし指のマメの影響で降板していた森下の姿はなし。土曜日に登板を続けていた右腕の状態を、永川投手コーチは「この3連戦は(登板は)ない」と説明。抹消はせずとも、登板をずらす判断を下した。

 そんな中で頼りになるのが九里だ。中5日のマウンドも「彼は常日頃から詰めた方が投げやすいと言っている」と同コーチ。右腕も「僕自身はそう(間隔が空くより詰まった方がいい)ですね」と自信をのぞかせる。

 今季は初の開幕投手を務めるも、ここまで6試合に登板し未勝利。前回5日・DeNA戦では6回4失点で3敗目を喫した。「映像を見てもボール先行になってしまう打者が多かった。どの球種でもゾーンの中で勝負したい」と持ち味であるテンポの良い投球を取り戻す考えだ。

 「今まで通り、1人ずつアウトを取っていけるように。チームが勝てる投球をしたい」と意気込んだ九里。上昇気流に乗りつつあるチームに遅れぬよう“7度目の正直”で今季初白星を目指す。

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