広島 ドラ1・常広が“本拠地初登板”で151キロ計測 5・6からの2軍戦で実戦デビューの見込み

 広島のドラフト1位・常広羽也斗投手(22)=青学大=が26日、プロ入り3度目のシート打撃に臨んだ。2軍はこの日、マツダスタジアムでウエスタン・中日戦を実施。右腕は試合後に行われた実戦形式のマウンドに上がって打者8人と対戦し、36球を投げた。安打性は1本にとどめて5奪三振、最速151キロと上々の内容を披露した。

 プロ入り初のマツダスタジアムのマウンドに「シンプルにマウンドから見た景色は投げやすかったというのと、今後に向けてのイメージが少しできたので良かった」と、うなずいた。

 2月のキャンプでは2軍スタートも、途中から1軍に合流した。しかし調整のペースが上がらずキャンプ終了後からコンディション面を考慮されて3軍で調整。そこから一歩ずつ階段を上がり、今月17日に初のシート打撃に登板するなど着実に状態を上げてきた。

 あすの状態を踏まえた上で、早ければ5月6日からのウエスタン・阪神戦(由宇)での実戦デビューが有力。常広は「試合はとにかく相手打者と勝負することだけを意識してやりたい。もっと自分の技術やストレートの質を上げられるような練習をしていきたい」と意気込んだ。

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