広島・新井監督 4年ぶり1軍登板の岡田に「本当に楽しみがまた増えました」

 5回1イニングを投げ終えた岡田(左)を祝福する新井監督(撮影・園田高夫)
 5回、源田を投ゴロに仕留め一塁へトスする岡田(撮影・園田高夫)
 ベンチに戻る秋山(右)とタッチする新井監督(撮影・園田高夫)
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 「オープン戦、西武6-5広島」(20日、ベルーナドーム)

 広島は西武に競り負けたが、途中出場の田村がオープン戦トップタイの3号と成長株が存在感を示した。開幕ローテ入りを当確させている先発・大瀬良は3回0/3を4安打3失点。4年ぶりの1軍登板となった育成の岡田が3番手で登板し、最速は151キロを計測した。以下、試合後の新井貴浩監督(47)の一問一答。

  ◇  ◇

 -大瀬良の投球は。

 「三回は打ち取った当たりが安打になったり不運もあったけど、全く問題ないと思います」

 -田村が3号2ラン。

 「あんなに難しい球をね。逆球のインハイの全然ボール球でしょ。あれをファーストスイングで仕留めるというのは、やっぱり彼の対応力の高さが見えるよね」

 -きょうは中堅を守った。

 「いろいろ練習しておきましょうと。練習で、センター守らせておこうと」

 -岡田が1軍で登板。

 「失点したけど自分が想像しているより、はるかにいいボールを投げてくれていたので、本当に楽しみがまた増えましたよね。彼も去年、ほとんど野球をやれていない状況だった。1軍マウンドは久しぶりだったと思う。しかも祝日で、こんなにお客さんが入った中で。でも、無四球ですよね。本当に良かったなと思います」

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