明るい広島・新井監督 キャンプ総括で爆笑誘う「みんなMVP、あえて言えば」と意外な選手に言及「あまり見ていませんが(笑)」

 春季キャンプを一本締めで締める新井監督。手前は選手会長の堂林。右は高木(撮影・市尻達拡)
 春季キャンプを打ち上げ、新井監督はナインらとタッチを交わす(撮影・市尻達拡)
 春季キャンプを打ち上げ、あいさつする堂林。後方は新井監督(撮影・市尻達拡)
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 「広島春季キャンプ」(27日、沖縄)

 広島が春季キャンプを打ち上げた。1日から宮崎県日南市で一次キャンプ、15日からは沖縄市に拠点を移した1カ月間。新井貴浩監督(47)は「非常に順調に来ていると思う。いい競争をして、すごくアピールしてくれている。見ていてうれしく思う」と若鯉たちの貪欲さに目尻を下げながら総括した。

 今年は例年より多く若手を1軍メンバーに抜てき。投手陣では現在、対外試合6イニング無失点中の黒原拓未投手(24)、新フォーム挑戦で首脳陣の評価を高める塹江敦哉投手(27)らが台頭。野手では侍ジャパンにも選出された田村俊介外野手(20)、昨季は1軍出場がなかった中村健人外野手(26)、4年目の二俣翔一内野手(21)らが実戦で結果を残した。

 キャンプMVPを問われた指揮官は「みんなMVPですね。みんな頑張った」と満足げにうなずき「あえて言えば、あんまり見ていないですが、(2軍キャンプの)日南で頑張っている、松山選手。あんまり見ていませんが(笑)」とユーモアを交えて締めた。

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