広島が大敗 2番手の斉藤が2回6失点と巨人打線につかまる 1イニングで51球 巨人のルーキー佐々木に4安打許す

 3回、斉藤はこの回6点目を奪われ悔しい表情を浮かべる(撮影・市尻達拡)
 巨人戦に先発し2回3安打2失点だったハッチ(撮影・佐藤厚)
 独特のフォームで巨人打線を抑えた森浦(撮影・市尻達拡)
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 「オープン戦、広島1-10巨人」(24日、コザしんきんスタジアム)

 前日の中日戦で大勝していた広島が一転して大敗を喫した。

 先発した新外国人のハッチは2回3安打2失点(自責0)。初回は無失点で立ち上がったものの、二回に失策で出塁を許し、佐々木に先制適時打を浴びるなど2点を失った。さらに2番手の斉藤は2回7安打6失点。制球が定まらない中、持ち味の直球も捉えられ、1イニング目だけで51球を投じることになった。

 前日に10得点を挙げた野手陣もこの日はバットが湿りがち。前日に3安打2打点の活躍を見せていた高卒3年目の田村は4打数無安打。フル出場した新外国人・シャイナーも4打数無安打だった。

 アピールに成功したのは3番手・森浦。五回から登板すると、2回無安打無失点の好投を見せた。六回には門脇、秋広、岸田から3者連続三振を奪った。

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