広島・坂倉 侍ジャパン内定 打で主軸も期待OA枠招集に井端新監督の強い思い

 広島・坂倉将吾捕手(25)が11月に東京ドームで開催される『カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ 2023』(16~19日)を戦う日本代表「侍ジャパン」に内定していることが16日、分かった。

 坂倉はプロ7年目の今季は捕手に専念。120試合に出場し、打率・266、12本塁打、44打点。正捕手として5年ぶりのAクラスに貢献した。

 同大会の参加資格は24歳以下、または入団3年以内の選手となっており、3人が認められるオーバーエージ枠での招集に井端新監督の強い思いが表れる。すでに捕手では中日・石橋が内定しているが、坂倉は“打てる捕手”として、正捕手としてだけでなく、打線の主軸も期待される。

 来年11月に開催される第3回プレミア12も見据えている。韓国、台湾、オーストラリアとの対戦となる今大会で通用する姿を見せれば、プレミア12の大会連覇を目指すトップチームの正捕手も見えてくる。

 カープからはすでに小園が内定。井端監督は14日にマツダスタジアムを訪れ、「カープでも主軸を張っていますし、二遊間を守れますからね」と高評価を口にした。

 坂倉と小園、若鯉2人が井端ジャパンでもセンターラインを守り日本野球の強さを世界に見せつける。

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