広島・新井監督 謝罪にきた中日・斎藤を激励「これも野球の一部、気にすることはないよ」前日の投球で田村が骨折

 「中日ドラゴンズ-広島東洋カープ」(18日、バンテリンドーム)

 広島・新井監督が、前日のアクシデントを謝罪にきた中日・斎藤を思いやった。

 前日17日、広島が攻撃していた九回1死一、三塁。左腕・斎藤の内角球が、田村の左小指を直撃。一度死球も判定はスイングに変更されたが、田村は痛みに耐えきれず負傷交代となった。一夜明け、田村は「左小指中手骨骨折」と診断されたことが発表された。

 この日、広島の打撃練習中に、新井監督と神妙な表情の斎藤が話す場面があった。新井監督は「わざわざ謝罪に来てくれて。そんな気にすることないよ、これも野球の一部。気にすることはないよと。だって逆もある訳だから。気にすることはないから頑張って声をかけた」と伝えたことを明かした。

 もちろん、売り出し中の田村の負傷は本人にとっても、チームにとっても痛い。新井監督は「良いものを見せてくれていたし、良い経験をしていたので残念。良いものは、見せてくれていたから、できることをしっかりやってこようと話した」と語った。

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