広島 中4日で先発の九里 5回1失点自責0の力投も8勝目ならず
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「広島東洋カープ-中日ドラゴンズ」(3日、マツダスタジアム)
今季初めて中4日で先発した広島・九里亜蓮投手(32)は5回1失点(自責点0)で降板。7安打を許しながらも粘りの投球を示した。
初回は2死満塁のピンチを招くも、6番・宇佐見を空振り三振に斬って立ち上がりを無失点で切り抜けた。三回は1死二塁から、3番・カリステの三ゴロをデビッドソンが悪送球。送球が一塁側スタンドに入、二走・大島が本塁に生還した。
不運な形で先制を許したが、四回と五回は走者を出しながら得点は与えず踏ん張った。2021年10月以来、2年ぶりの中4日となった右腕。必死に腕を振って最少失点で乗り切ったが、今季8勝目はならなかった。