広島 プロ初登板のドラ3益田武尚が2回パーフェクトの満点デビュー
「東京ヤクルトスワローズ-広島東洋カープ」(10日、神宮球場)
この日1軍初昇格を果たした広島ドラフト3位の益田武尚投手(24)が、2回無安打無失点の好投を披露した。
7点ビハインドの四回から登板。先頭の村上に対し、いきなり155キロを計測するなど直球主体に投げ込み、最後はフォークで空振り三振を奪った。続くサンタナ、中村もバットの空を切らせて3者連続三振に斬った。
2イニング目となった五回も相手の下位打線を危なげなく三者凡退に片付けて、2回無安打4奪三振で無失点の好投。劣勢ムードの中、ルーキーが上々のデビューを果たした。