右脇腹肉離れから復帰の広島・西川が初打席で右前適時打 1カ月ぶりの1軍で即結果

 1回、西川は右前に適時打を放つ(撮影・佐藤厚)
 1回、秋山の先制二塁打で生還した一走・菊池(33)を迎える新井監督(中央)
 1回、秋山は左越えに先制適時二塁打を放つ(撮影・佐藤厚
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 「東京ヤクルトスワローズ-広島東洋カープ」(8日、神宮球場)

 7月11日の巨人戦で右脇腹の肉離れを発症し、戦線離脱していた広島・西川が昇格即「4番・左翼」でスタメン出場し、1点を先制した初回1死二塁から、追加点となる右前適時打を放った。

 「打ったのはスライダー。1カ月夏休みをいただいていたので、今日から取り返さないといけないので、気合で打ちました。引き続き頑張ります」とコメント。

 チームは西川の離脱後10連勝を飾るなど、チーム全員で穴を埋めてきたが、主軸が復帰初戦初打席でいきなり結果を残し、3年連続となるシーズン100安打を達成した。

 二回には坂倉がバックスクリーンに運ぶ10号ソロで加点。

 「打ったのはチェンジアップ。皆の作ってくれた良い波に乗れて良かったです」

 坂倉は3年連続2桁本塁打となった。

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