広島 新井監督「やっぱり要所要所、さすがだなと」バウアー攻略できず、勝率5割に逆戻り
「DeNA4-1広島」(3日、横浜スタジアム)
広島が逆転負けで勝率5割に逆戻りした。
0-0の二回。来日初登板初先発したバウワーをデビッドソンが捉え6号ソロで先制したが、その後は無得点。先発した九里も1-2の六回に崩れリードを広げられた。
試合後の新井監督の主な一問一答。
-バウアーの印象は。
「やっぱり要所要所、さすがだなと。松山のところ(七回2死二、三塁)も、最後のチェンジアップ。あのカウントであそこに決められると、打者としては相手が上だったと。要所要所で投げる球というのは、さすがだなと思いました」
-各打者のアプローチをどう見ていたか。
「凡打しても、打席の入り方だったり内容だったりがね。相手はビッグネーム。初対戦の中で、自分たちが受け身にならず、安打が出なくても良い当たりだとか、良い捉え方をしている打者が結構いた。結果、マット(デビッドソン)のホームランの1点だけだったけど、各打者は打席内でいい対応をしていたと思う」
-そのバウアー相手に韮沢が2安打した。
「ニラも自信にしてもらいたいね。ああいう良い投手から2本安打、しかも良い当たりで。自信にしてもらいたいと思います」
-1勝1敗であした(4日)は森下が初登板する。
「彼にとってはね、今年初めての登板なんで、気持ちも高ぶってると思う。久しぶりのマウンドで今年初登板。あんまり気負いすぎずに、今の自分で出せるものマウンドで出してくれたらいいなと思ってます。楽しみにしてます」





