広島・森下 31日・中日2軍戦で復帰2戦目マウンド “開幕ありきじゃない”焦らず万全で1軍へ

 右肘クリーニング手術からの復帰を目指す広島・森下暢仁投手(25)が31日のウエスタン・中日戦(由宇)に登板することが27日、分かった。先発コルニエルの後、50球程度を予定している。

 前回は24日のウエスタン・オリックス戦(由宇)で術後初の実戦登板。八回から1イニングを7球で終えていた。

 横山投手コーチは「イニングを延ばして内容、結果を見ながら、体の反応も見ながらになる」と1軍復帰のプランを説明した。

 森下は26日までは1軍に帯同して調整を続けてきたが、今後は2軍に合流することになった。新井監督は「元々“開幕ありきじゃない。焦るな”と言ってきた。何も不安がない、完璧な、万全な状態にして来てくれと伝えてある」と話した。

 開幕ローテは26日・ソフトバンク戦で玉村が好投したことで6人がようやくそろった。開幕カードのヤクルト戦(神宮)は大瀬良、床田、玉村、本拠地開幕となる4月4日からの阪神3連戦(マツダ)は九里、遠藤、アンダーソンで決定した。

 だが、床田、アンダーソンはオープン戦で結果を残せていない中での見切り発車。森下の早期復帰が待たれるところ。順調にいけば4月中旬頃の1軍復帰となるが、再離脱を避けるため、慎重に進めていく。

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