広島・菊池涼介 V奪回へ新井新監督と若手の「いいパイプ役に」 来季4年契約の最終年

契約更改を終えて会見に臨む菊池涼(撮影・立川洋一郎)
契約更改を終え取材に応じる菊池涼(撮影・立川洋一郎)
契約更改を終えて会見に臨む菊池涼(撮影・立川洋一郎)
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 4年契約の3年目を終えた広島・菊池涼介内野手(32)が6日、マツダスタジアム内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の3億円プラス出来高払いでサインした(金額は推定)。

 今季は123試合に出場し、打率・262、6本塁打、45打点。守備では卓越した技術を披露して、二塁手で10年連続10度目のゴールデングラブ賞に選出された。10年連続は球団OB・山本浩二の持つセ・リーグ最長記録で、偉大な金字塔を打ち立てた。

 球団からは「本当に頼りにしていると言っていただいた」と明かし「僕も年齢がかさんできましたので、しっかり体のメンテナンスをして、新監督とともに張り切ってやっていきたいなと思います」と語った。

 来季は新井貴浩監督(45)が指揮を執る新たなシーズン。「多少なりとも若い子たちの『いいパイプ役』というか、つなぎ役として監督としっかり会話してコミュニケーションを取りながら。何とかチームをまとめていきたいと思います」と新たな戦いを見据え、来季も全力を尽くす姿勢を示した。

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